真空ポンプって何?特徴とメリット・デメリット

真空ポンプって何?特徴とメリット・デメリット

真空ポンプは、おもに空調工事の現場でよく用いられる工具です。しかし手軽に手に入る手動式のものもあり、日常生活やDIYにも活用することができます。

この記事では、真空ポンプの特徴とメリット・デメリットについてまとめます。

真空ポンプって何?特徴や効果を解説

クエスチョンマークを書く手

真空ポンプとは、その名の通り「ある部分の空気を吸い出して真空にする」装置です。これによって余分な空気を抜き、かさを減らしたり詰まりを解消したりすることができます。

真空ポンプによって空気が吸い出されたら「真空乾燥効果」も発生します。これは真空になることで気圧と沸点が下がり、蒸発が加速する効果のこと。フリーズドライのお味噌汁などは、この原理を用いて作られています。

後述しますが、エアコンの取り付けに真空ポンプを使うのはこの「真空乾燥効果」を狙っているという理由もあります。

代表的な真空ポンプの種類

手動式と電動式と書かれた吹き出し

手動式

真空ポンプは現場仕事で使うものをイメージしがちですが、家庭やDIYでも使用できる手動のものがあります。

例えば、ペットボトルを潰したり食品の袋を真空にしたりするための真空ポンプもあります。このタイプは、手軽なものだと100均で購入できる場合も。

また、エアコンのドレン管や水道管、トイレを吸引して詰まりを解消する真空ポンプもあります。

現場作業で使われることが多いものですが、もちろん家庭の中でも活躍します。価格も2,000円程度と、入手しやすくなっています。

電動式

電動式の真空ポンプは、おもにエアコン取り付け・修理の際に使用されます。

エアコンを取り付ける際、真空ポンプを使って「真空引き」という作業を行います。そうすることで配管には冷媒ガスだけが残り、冷却効率が上がります。

真空ポンプで真空引きをすることで、「真空乾燥効果」も得られます。エアコン内に水蒸気が残っていると、それが凍って配管を詰まらせてしまう場合があります。

真空状態を作り出すことで余計な水蒸気を蒸発させ、エアコンのトラブルを防げます。

電動式の真空ポンプは、電源式と充電式があります。電源式が安価ですが、充電式を選べば高所や狭い場所でも効率よく作業ができます。

真空ポンプのメリット・デメリット

メリットデメリット

真空ポンプのメリット

家庭やDIYで使えるタイプの真空ポンプは、確かに「必需品」ではありません。しかし家事・作業の効率を上げるためには非常に有効なアイテム。安価な上に何度でも使えるのも利点です。

また、配管やトイレの詰まりは高価な修理費用が掛かるもの。真空ポンプを準備しておけば、たった数千円で修理が完了する場合もあります。もしもの際にも安心です。

電動真空ポンプでエアコン配管の真空引きをするなら、エアコンの本来の性能を引き出すことができます。故障も防ぐことができ、エアコンを長持ちさせるのにも役立ちます。

真空ポンプのデメリット

特に電動式の真空ポンプに言えることですが、とにかく値段が高いです。手頃なものでも10,000円は掛かります。

それなら自動じゃなくていいから、安価なものを…と考えていても、むしろ手動式のほうが2~3万円する高価なものだったりします。

特にDIYでエアコン取り付けに挑戦する場合、この真空ポンプ代も考慮に入れておく必要があります。

まとめ

真空ポンプには、数百円で買える家庭用から空調工事用まで様々なものがあります。

特に空調工事を行う場合、エアコンの冷却効果と故障予防のためにも真空ポンプは必須です。高価ですが、必ず準備するようにしましょう。

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