乾湿両用集じん機のメリットデメリット

乾湿両用集じん機のメリットデメリット

切断や研磨などの加工を行うと必ず粉じんが発生します。その粉じんを吸い取って、空気中に、撒き散らさないようにするのが集じん機です。

このようにとても便利な機器で、もちろんメリットが多くありますが、一方でデメリットもあります。

そこで今回は、乾湿両用集じん機のメリットとデメリットそして乾湿両用集じん機の選び方を見ていきます。ぜひ最後までご覧ください。

乾湿両用集じん機のメリット

メリット

乾湿両用集じん機にはさまざまなメリットがあります。1つずつ見ていきましょう。

  • 乾湿両用集じん機では、ほこりや粉じん以外に泥水なども吸引できる
  • クリーナー(掃除機)と比較してフィルターが大きいので吸引力が落ちにくいです。
  • 集じん機のホース部にアダプタを取り付ける事により、丸のこなどの電動工具と接続できるようになります。
  • 丸のこに接続した場合、丸のこが動いている時だけ、集じん機も動かすようにできます。
  • 電動工具を接続するアダプダの他にも、掃除の効率を上げるのに役立つたくさんのアタッチメントがあります。
  • 乾湿両用の布製のフィルターは丈夫なので、洗って使用できます。
  • 大容量のゴミが吸い込めます。一般的な充電式のクリーナーが500mlくらいですが、集じん機は最大で35Lもあります。

乾湿両用集じん機のデメリット

デメリット

数多くのメリットがある一方で、デメリットもあります。こちらも1つずつ見ていきましょう。

  • 乾湿両用集じん機に多いフィルター式の集じん機の場合、定期的にフィルターの掃除をしなければなりません。
  • 乾湿両用の集じん機で細かい粉じんを吸い込むと、フィルターを通過してモーターに入り込み故障の原因となります。
  • 大きくて重く、手軽に移動するという訳にはいきません。
  • クリーナーと比較するとかなり高価です。

乾湿両用集じん機を取り扱っているメーカー

メーカーという文字を指さす作業服の男性

集じん機はさまざまなメーカーから販売されておりますが、それぞれのメーカーにより特徴があります。ここではメーカーごとの特徴を見ていきます。

マキタ

マキタは国内電動工具の最大手メーカーです。集じん機のラインナップを豊富です。使用用途に合わせ、さまざまな種類から選ぶことができます。

また、世界で初めて無線連動を実現したのがマキタです。

HiKOKI(ハイコーキ)

2018年に日立工機から工機ホールディングスに社名を変更し、「HiKOKI」ブランドとして生まれ変わりました。

以前の日立工機時代も電動工具メーカーとしては大手でしたので、その流れのまま集じん機のラインナップも豊富です。

18Vと36Vのリチウムイオン蓄電池を共用可能のマルチボルト蓄電池の開発やマキタに続いて無線連動装置を搭載するなど、新技術の開発に取り組んでいます。

リョービ

2018年にパワーツール事業が京セラグループに入ったリョービ。機種はマキタやHiKOKIには及びませんが、品質の高さには定評があります。

BOSCH(ボッシュ)

世界ブランドのBOSCHはドイツ生まれのメーカーです。集じん機の機種はそれほど多くありませんが、電動工具は大変多くの種類が発売されています。

乾湿両用集じん機の選び方

選び方

集じん機の存在理由は、家庭用の掃除機では対応できない状況があるためです。

選ぶ際には何を吸引させたいのか、集じん容量はどの程度欲しいのかを考慮する事が必要です。

集じん容量が大きいものを選ぶ

集じん機は作業中から終了後に、散乱した塵などを集める機器なので、なるべく集じん容量の大きいものを選びましょう。容量が大きい方が溜まったゴミを捨てる回数が減り、手間が省けます。

集じん容量が大きいと、一見捨てる時が大変そうですが、たいていの集じん機はポリ袋がセットできるようになっています。塵などが溜まったらポリ袋を外して取り出し、新しい袋をセットするだけです。

なお、集じん機は意外とすぐにいっぱいになってしまいます。メーカーが発表している数字よりやや少ないと思っておきましょう。

吸い込み仕事率で選ぶ

吸い込み仕事率は(W)という単位で表され、同一メーカーであれば吸い込み仕事率の数字の高い方が、吸引力も高くなります。

集じん機というと吸引力が高いイメージがありますが、どのモデルもクリーナーより吸引力が高い訳ではありませんし、フィルターが詰まれば吸引力も落ちてきます。

掃除機のように床の清掃目的でも使用する場合は、高い吸引力が必要になるので、吸い込み仕事率の高いモデルを選びましょう。

吸い込み仕事率が280~300Wある機種であればかなりハイパワーになります。

一方で、電動工具に接続して切り屑や大鋸屑を吸い込む場合は、それほど高い吸引力は必要ありません。

電源タイプで選ぶ

  • 充電タイプ:18Vを2つ直列に接続させて36Vにしているタイプと、36Vを1つで動かすタイプの2種類あります。
  • AC100Vタイプ:一般的な集じん機です。電源が必要なタイプだと家庭用のAC100Vとなっています。
  • ハイブリッドタイプ:充電タイプとAC100Vタイプ両方で使用できるタイプです。

バッテリで動かしていて充電が切れた場合に、AC100Vに切り替えて使用できます。機種は少ないですが、このような機種もあります。

他の電動工具への連動方法で選ぶ

集じん機には電動工具に接続出来るモデルもありますが、電源がどう連動するかによって、コンセント連動と無線連動の2種類に分けられます。

電動工具をよく利用される方は接続式集じん機も検討してみましょう。

コンセント連動タイプ

集じん機本体にコンセントがあり、電動工具の電源プラグを差し込むことによって連動します。

以前からある接続式の連動方法で、集じん機に対応しているコード付き電動工具であれば、ほとんどの機種で使えます。

コンセントから直接電源を取っているので、充電切れの心配はありませんが、充電式工具には使えません。

無線連動タイプ

充電式工具に対応するために登場したのが、無線連動タイプです。

Bluetooth接続で、充電式工具のスイッチと連動して集じん機が動きます。コードがありませんので、作業場所がすっきりします。

まとめ

今回は、乾湿両用集じん機のメリットとデメリットそして乾湿両用集じん機の選び方を見て参りました。いかがでしたでしょうか?

さまざまなメーカーから、特色を持った製品が数多く販売されています。今回の記事を参考にして、使用用途にあった集じん機を探して見てください。

用途に合った集じん機が見つかれば、作業効率がますますアップするでしょう。

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