【5分あれば理解できる】ハンマードリルについて徹底解説!

【5分あれば理解できる】ハンマードリルについて徹底解説!

こんにちは。ハンマードリル、なかなか聞き馴染みのない言葉ですよね。

工事業者さんが使う工具で、主にコンクリートに穴をあけたりします。その他にも使い方があり、使用方法は工事業者さんによって、様々です。

今回は、ハンマードリルの概要と、種類・使い方について、書いていきます。よろしくお願いいたします。

ハンマードリルとは


ハンマードリルとは、コンクリートに穴を空ける工具です。1932年に、ドイツで誕生しました。(現在のBOSCH)

コンクリートに穴を空けて、既存のコンクリートにアンカー筋(鉄筋補強)を埋め込むための下地を作ります。※アンカーを埋め込むのは、鉄筋の強度を出す為。

ただ穴をあける為の道具ですが、穴を空けるポイントで、穴を空けないと面倒くさいことになります。

コツと技術が必要になるため、使いこなせるようになるには、時間がかかるようです。

ハンマードリルの種類

作業服の女性が3を指で示している様子

ハンマードリルは、大きく分けて3種類あります。

1つ目が、充電式のハンマードリルです。事前に専用の機械で充電をして、使用するので、バッテリーが切れるまで使い続けることができます。

電源を確保できない高所作業や、地下での作業で活躍します。

Makita 充電式ハンマードリル

マキタ14mm充電式ハンマドリル
引用:モノタロウ
充電式ハンマードリルのメリット
  • 充電式なので、電源が取れなくても使用できる
  • 持ち運びがしやすい

2つ目が、電源式のハンマードリルです。近くの電源コンセントから電源を引っ張ってきて、接続して、使用することができます。

充電式と違うのは、電源を引っ張ることで使用することができるので、充電切れを気にせずに作業を行うことができます。

BOSCH 電源式ハンマードリル

BOSCH 電源式ハンマードリル
引用:Amazon
電源式ハンマードリルのメリット
  • 充電しないで使用ができる
  • 長時間の作業が可能

3つ目が、集塵式ハンマードリルです。粉塵やほこりを吸い取ってくれるので、現場を汚せない場合などに重宝されます。

Makita 集塵式ハンマードリル

Makita 集塵式ハンマードリル
引用:ビルディ
集塵式ハンマードリルのメリット
  • 現場を汚すことなく、作業ができる

これらが、ハンマードリルの種類です。現場によって、使い分けを行うのが、一般的なようです。

ハンマードリルの使い方


ハンマードリルの使い方について、詳しく説明されている動画があるので、まずはこちらをご覧ください。

  1. バッテリー残量を確認する(電源式は電源につなげる)
  2. 先端部分を取り付ける
  3. 穴あけを行う
  4. 先端部分を外すときは、ドリルの元の部分を持ち、外す
注意

水濡れや、本体の破損に注意が必要です。衝撃や、過度な負荷がかからないように管理をしましょう。

無理に押し付けたりした方が、パワーが上がると思われがちですが、危険ですのでやめましょう。

以上が、ハンマードリルの使い方です。

ハンマードリルは斫り(コンクリートを壊す)もできる

ハンマードリルは斫り(コンクリートを壊す)もできます。

打撃モードがあるハンマードリルを選んで、斫り用の刃に切り替えることで、斫ることができます。

しかし、ハンマードリルの中には、打撃モードが無いものもあるので、事前に確認をしておきましょう。

まとめ

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

ハンマードリルは、基本的にコンクリートに穴を空ける工具です。また、斫りにも使うことができます。

ただ、使い方を間違えると、とても危険なので、使う時は取扱説明書の注意事項をしっかり読みましょう。それでは!

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