【素人でも使用可能】メーカー別にアングルドリルの特徴を徹底解説!

【素人でも使用可能】メーカー別にアングルドリルの特徴を徹底解説!

こんにちは!前回は、アングルドリルの概要をご説明させていただきました。今回は

「アングルドリルの特徴ってどんなもの?」

「メーカー別に特徴を知りたい」

「特徴が分かったら、DIYでも使ってみたいなあ」

こんなお悩みを抱えている方が、分かりやすいように説明していこうと思います。よろしくお願いします。

アングルドリルの基本的な特徴

マキタ(Makita) アングルドリル 木工10mm DA3010F
引用:Amazon

アングルドリルの基本的な特徴は、狭い場所でもコンクリートなどの構造物に穴をあけることができます。狭い建物の内部だと、工具を搬入すること自体が難しくなります。

建物の角や、上の部分に作業道具が当たってしまい、工具の破損などに繋がってしまうからです。

穴をあける他の道具で、ハンマードリルや振動ドリルなどがあります。比較的大型で、狭い場所での作業に向いていないのと、これらの工具の破損をすることに繋がります。

そこで、比較的小型で、軽量のアングルドリルが活躍します。持ち込みも簡単で、狭い場所にも使用ができるので、狭い建物の内部でも使用することが出来るのです。

パワーは強い方ではありませんが、狭いところで作業をする時には、欠かせません。このように、アングルドリルは、狭い場所での作業に適しています。

【メーカー別】アングルドリルの特徴

特徴と話す作業服の男性

ここでは、メーカー別に、アングルドリルの特徴を説明していきます。国内メーカーを、2社分取り上げていきます。

Makita

まずは、Makitaのアングルドリルの特徴です。

Makitaのアングルドリルの特徴
  • 配線が入り組んだ分電盤にも穴をあけられる
  • 狭い場所での作業が可能
  • 充電時間が22分と、短い時間で充電可能
  • 重さが1.2キロと、女性でも持ち運びしやすい
  • 反動が小さく、身体が機械に振り回されにくい

このような特徴があります。特に、重量が1.2キロなのは、嬉しいですよね。遠くに持っていくときも、体力を消耗せず、作業を行えますね。

充電時間も、22分で充電が完了するので、作業の時間を遅らせることがありません。

Makitaのアングルドリルは、このように、使いやすさを追求していることが特徴と言えるでしょう。

参考 Makita アングルドリルMakita

HiKOKI(ハイコーキ)

2つ目は、HiKOKI(ハイコーキ)のアングルドリルの特徴を書いていきます。

HiKOKIのアングルドリルの特徴
  • 通常のアングルドリルのパワーが平均1400に対して、HiKOKIはパワーが平均で2000と、非常にパワフル
  • 持つ場所が滑りにくくできている
  • バッテリー残量を把握することが出来る
  • コンパクトなヘッドを搭載している
  • 手元を明るく照らし出す、LEDライトが付いている

パワーについてですが、「アングルドリルのパワー=穴をあける時に必要な、回転速度」となります。

パワーが大きければ、消費電力は上がりますが、その分大きい穴もあけられます。2000以上のパワーのアングルドリルがおススメです。

暗い場所で、穴をあける対象物を把握することができますし、作業中にミスをしにくくなります。また、持つ場所が滑りにくいと、工具を落としてケガをするリスクも無くなります。

使用する側にとって、嬉しい特徴が満載です。

アングルドリルの選び方

チョイス、選択をイメージさせる画像

アングルドリルを選ぶには、5つのコツがあります。それぞれご紹介していきます。

バッテリー持ちが良いものを選ぶ

まずは、バッテリー持ちの良いものを選びましょう。1日8時間作動させても、バッテリー切れがしないように。その分、作業できる時間も増えますし、いちいち充電する手間がなくなります。

バッテリー持ち=作業の効率化を狙うことが可能になるのです。

バッテリー持ちの良いアングルドリル一覧
  • Makita DA332DZ
  • MakitaDA340DZ
  • MakitaDA3010F

作業のしやすいものを選ぶ

2つ目は、作業のしやすいものを選びましょう。作業性は命です。作業がしにくいと、穴をあけるのに時間がかかります。

作業性を大切にすることで、作業に時間が短縮できますし、無駄な時間がかかりません。その為に、作業性の良いものを選ぶのです。

私が現場監督をしているときの話ですが、どの職人さんも「使いやすいやつしか選んでないよ」とおっしゃっていたのが印象的でした。

手元が狂いにくいとか、軽いとか、そんな感じで。どの職人さんも、納期を意識して1つの建物が完成するので、効率よく作業を進められる工具を選ぶのも頷けます。

アングルドリルを選ぶときは、作業性を意識しましょう。

作業性の良いアングルドリル一覧
  • HiKOKI(ハイコーキ)DN18DSL
  • HiKOKI(ハイコーキ)D10YB
  • MakitaDA330DW

DIYでも穴をあけることが主な役割

DIYでも、穴をあけることが主な役割になります。

ただ、この場合は、特殊な技術はいりません。強いて言うなら、手先の器用さぐらい。普通の趣味程度にDIYをすることに醍醐味があるわけです。

そんなアングルドリルは、DIYでも穴をあけることで大活躍します。穴をあけて、そこにボルトをはめ込み固定して、ちょっとした家具を作るのに向いています。

DIYでも、アングルドリルは穴をあける上で大事な役割を果たすのです。

アングルドリルを使って作れるDIY創作物一覧
  • わんちゃん(愛犬)のお家
  • 本棚
  • CDラック
  • その他穴をあける時

アングルドリルの使い方

STEP.1
ドリルチャックを緩める
ドリルを取り付ける部分を緩めましょう
STEP.2
ドリルを入れる
実際に、ドリルを入れていきましょう。作業中にドリルが外れないように、しっかり奥まで。
STEP.3
締め付ける
ドリルを入れたら、しっかり締め付けましょう。
STEP.4
スイッチを入れて、作業開始!
準備ができたら、早速作業を開始しましょう♪

参考動画


まとめ

さいごまでお読みいただき、ありがとうございました。アングルドリルの特徴は、狭い場所でも作業ができることですが、メーカーによって詳細な特徴は変わってきます。

メーカーごとの特徴を把握して、自分に合った使いやすいアングルドリルを選びましょう。(作業性やバッテリー持ちの良いものなど)

ご参考になれれば嬉しいです。それでは、またお会いしましょう。

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