こんにちは!DIYでも、工事現場でも活躍するハンマードリル。
その中でも、充電式ハンマードリルの特徴を解説していきます。よろしくお願いします。
充電式ハンマードリルの特徴
ここでは、充電式ハンマードリルの特徴を解説していきます。
様々な場所で使用できる汎用性や、コンパクトさなどを挙げていきます。それでは、どうぞ!
様々な場所で使用できる
まずは、様々な場所で使用できる点です。
ハンマードリルは、電源式(電源を確保しないと使用できないタイプ)と充電式(充電して使えるタイプ)に分けられます。
電源式はコードの長さなど、使用できる場所が限られますが、充電式は、バッテリーが残っていれば様々な場所で使用できます。
電源の確保が難しい作業現場(地下での作業など)だと、近くに電源がない場合があるので、このような作業現場で活躍します。
また、大規模な工事などで、移動を頻繁に行って、離れた場所で使用する際でも活躍します。このように、充電式ハンマードリルは、様々な場所で使用できる汎用性があります。
バッテリーさえ切れなければ、様々な場所で使用できることが、充電式ハンマードリルの大きな特徴です。
電源式と比べて、壊れにくい
2つ目は、電源式に比べて壊れにくいところです。電源式は、コードを使って電源を確保しています。
電源コード自体、一度建物などに引っかけると、切れてしまう可能性がありますし、電源コードが切れると使用できなくなります。
それに比べて、充電式の場合はコードレスなので、コードが原因で使えなくなることはありません。
また、衝撃にも強く設計されているため、長持ちしやすいです。
このように、充電式ハンマードリルは電源式に比べて、非常に長持ちしやすく作られているのです。
コンパクト
3つ目が、コンパクトな点です。小型で、軽量化が図られています。バッテリーがあれば稼働する分、手元が非常に持ちやすく作られています。
充電式ハンマードリルに比べて、電源式の場合は、ガタイのいい作りになっています。下の写真のような感じで。
対して、充電式ハンマードリルは、上の写真の電源式ハンマードリルよりも、
この写真のように、非常にコンパクトです。写真だけでも十分コンパクトなのですが、持ってみた感じも軽くて持ち運びがしやすいです。
電源式ハンマードリルよりも、充電式ハンマードリルを使用されている業者さんも多かった印象もあります。
やはり使いやすさとコンパクトなボディが、工事現場でも受け入れられている証拠なのかも。
ハンマードリルでできること
ハンマードリルは、建物やコンクリートに穴をあける為の工具です。また、コンクリートなどを壊す作業で使われたりしています。
アンカーを埋め込む目的で、穴をあけます。(あと施工アンカー)建物などの鉄筋の強度を出すためにアンカーを埋め込むのです。
その為の下地作りで、穴をあけていくことが、ハンマードリルの役割になります。
私が現場で働いていた時は、下水道施設の耐震補強工事や、ボックスカルバート(四角い構造物)の工事で使用していました。
躯体(建物の骨組み)を強くする目的で、ハンマードリルで穴をあけて、アンカーを埋め込んでいった記憶があります。
また、少しお話しさせていただいた、コンクリートなどを壊す部分については、先端のドリルの部分を切り替えることで、壊すことが可能になります。
ドリルの部分を切り替えて、ハンマードリルの「打撃モード」に切り替えることで、構造物を壊すことができます。(恐らく職人さんの方が詳しい)
これらの機能が搭載されたのが、ハンマードリルです。
DIYでハンマードリルが一台あれば便利な理由
度々工事現場で使用するハンマードリルですが、DIYでも一家に一台的な感じで置いておくと、非常に便利です。
作業をする時に、資材(木材)に穴をあけたりする事がありますよね。
キリ等があれば、「穴をあけること自体」は可能ですが、正確な穴があけられないのと、余計な力を使ってしまいます。
その時にハンマードリルがあると、余計な力を使わずに穴をあけられます。また、穴自体も非常に綺麗に仕上がります。
穴をあけたところにボルトを通して、組み立てを行う時などで、苦労しなくて済むでしょう。
特に充電式だと、わざわざ電源に繋ぐ手間が省けますし、すぐに作業が開始できます。
このように、何気ない普段の作業で役立つことがあるので、ハンマードリルは一家に1台あっても良いでしょう。
まとめ
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
充電式ハンマードリルは、コンパクトな作りで、作業性が非常に考慮されています。
電源式ハンマードリルは、充電を気にせず作業を行えますが、その分ボディが大きくなりがちで、持ちにくい部分も出てきます。
その為、ハンマードリルを選ぶ際は、充電式を選ぶと良いでしょう。是非、参考になれれば幸いです。それでは!