スクリュードライバーのメリットデメリットを徹底解説

スクリュードライバーのメリットデメリットを徹底解説

石こうボードやケイカル板の固定用に使うスクリュードライバー、用途が限定されている専門工具のメリットデメリットを解説します。

スクリュードライバーのメリット

メリット

用途を限定したスクリュードライバーのような特化工具は他の工具を使ったときより、質の高い仕上がりになるため重宝します。

スクリュードライバーのメリットはネジ締めの仕上がり、重量、ランニングコストになるでしょう。

ネジ締めの仕上がりを均一にできる

ねじの締め作業をムラなく均一にするのは職人技です。しかし、スクリュードライバーはそれを簡単に実現できます。

ねじの締めこむ深さはロックリングを回すことで調整でき、固定するボードや作業状況に合わせて変更できます。

ねじ込む深さを変更したら、試し打ちをして適度な深さになっているか確認をするようにしましょう。

本体重量が軽い

スクリュードライバーは本体重量が約1キロで長時間持っていても、負担にならない重さとされます。

特に天井のボード固定するときは工具を片手で持ち、上に向け続ける必要があるため、工具本体の重量は使いやすさに直結する要素と言えます。

廃盤となっているマキタのスクリュードライバー「6700N」であっても1.6kg。現行モデルは1kg前後が一般的です。

バッテリーが装着されて重くなりやすい充電式スクリュードライバーであっても、マキタの「FS455DRG」はバッテリー込みで1.6kgとなっています。

ランニングコストが安い

スクリュードライバーと役割が似ている工具に「ネジ打ち機」があります。エアコンプレッサーを使い、エアツールを多用する職人が好んで使うとされます。

ネジ打ち機は工具に専用の「ロールネジ」を使い、連続してネジを打ち込むことができる便利な工具です。

ネジを手で1本1本先端に取り付けが必要なスクリュードライバーより、ネジ打ち機のほうが作業は早いと言えるでしょう。

しかし、ネジ打ち機で使用する「ロールビス」は値段が高く、定期的なメンテナンスも必要です。

その反面、スクリュードライバーは従来のネジをそのまま使えて、メンテナンスの頻度も少ないため、ランニングコストを低く抑えることができます。

スクリュードライバーのデメリット

デメリット

ここからはスクリュードライバーのデメリットについてです。

対応する作業を限定した特化工具のデメリットを一言にまとめると「使い勝手が悪い」となるでしょう。その具体的な内容を説明します。

使う作業が限定される

スクリュードライバーはネジを均等に締める、緩める工具であり、それ以外の作業では使い道があまりないと言ってよいでしょう。

電動ドリルやインパクトレンチようにビットを変えて穴あけやネジ、ボルト締め付けなど広い作業を対応することはできません。

締めるネジサイズが限定される

ボードのネジ締めに特化したスクリュードライバーは対応できるネジのサイズも限定されます。

スクリュードライバーで太いネジや小さいネジを締めようとすると、逆に効率が下がる可能性もあります。

トルクをかけるネジ締めには不向き

同様にスクリュードライバーはトルクをかけてネジを締め付ける作業にも不向きと言えるでしょう。

想定されている締めるネジサイズも高いトルクで締めるネジではないため、高いトルクで締め作業をする場合はトルクレンチのほうが適しています。

スクリュードライバーがDIYの効率を上げる理由

レンチ

本来スクリュードライバーは内装工事をする専門職の人が使う工具だったかもしれません。一般的なDIYで石こうボードの固定作業はしないからです。

しかし、最近では一戸建ての家を丸ごとDIYでリフォームすることも珍しいことではなくなりました。

DIYでスクリュードライバーを使うとスキルが多少足りなくても、効率よく作業できる理由をお伝えします。

スキルが不足していてもきれいな仕上がりにできる

工具の先端がスイッチで一定のトルクで締め作業を止めるスクリュードライバーは、スキルが低くてもネジ締めの仕上がりを均一にできます。

スキルが不足しがちなDIYでは、ネジの締め付けを均一にするのは大変な労力と手間です。

しかし、スクリュードライバーであれば自動で締め付けと仕上がりを均一化できます。

家具など外観の損なわずに作業可能

スクリュードライバーはボードの締め作業に特化していますが、本棚の組み立てやカラーボックスのネジ締めができないわけではありません。

均一に締めることでオーバートルクによる破損やネジがむき出しになっている家具の外観を損なわずに仕上げることが可能です

DIYでボード固定作業ができる

天井板の固定は難易度が高いかもしれないですが、壁のボード固定作業であればスクリュードライバーを使い十分に作業できます。

しかも、ネジの頭がボードに入り込み過ぎず自動的に止まってくれるため、プロでなくても内装のボード固定作業ができます。

まとめ

使用用途の限定された工具「スクリュードライバー」はボード固定作業ではコスパも良い工具と言えるでしょう。

しかし、その一方で締められるネジが限定される、高いトルクでネジは締められない、ボード固定作業以外では使い道が少ないなど使う場面を選ぶ工具です。

ご自身の作業内容がネジを均一で締める必要があったり、ボード固定作業を担当したり、DIYで内装工事をするという前提があるときは、スクリュードライバーは重宝する工具になるはずです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA