サンダは、ヤスリがけを効率良く行える電動工具です。特に木工の現場やDIYの際に活躍します。
サンダ欲しいと思っていても、やはりお金は掛かるもの。「本当に購入しても大丈夫かな?」と慎重に考えるのも当然です。
この記事では、サンダのメリット・デメリットをまとめます。サンダの購入を考えておられる方の参考になれば幸いです。
サンダのメリット
効率よく研磨できる
この「作業の効率化」こそ、サンダを使用する最大のメリットと言ってもいいでしょう。
サンダを使えば、手作業でヤスリがけするよりも短い時間で作業ができます。もちろん、時間だけでなく労力の節約にもなります。
家具など、ヤスリがけするパーツが多い場合には本当に助かる工具となります。
広範囲を仕上げられる
手作業でヤスリがけをすると、どうしても狭い範囲しか見ることができません。そのため、ヤスリがけにもムラが生じやすくなります。
サンダを使えば、広範囲をまんべんなく研磨することができます。ムラが生じにくく、全体としてキレイな仕上がりになります。
また、サンダはサンドペーパーの交換も簡単です。ヤスリを交換しながら、よりきめ細かい仕上げにすることも簡単にできます。
テーブルの天板など、大きな板を研磨したい場合には特にこのメリットが活きてきます。
サンダのデメリット
初期投資・ランニングコスト
手作業でヤスリがけをする場合、紙ヤスリは100円以下で買えるものさえあります。
しかし、電動サンダは安くても5,000円前後。この初期投資をどう見るかが、サンダ導入のひとつのキーポイントになります。
また、「マルチサンダー」や「ランダムサンダー」と呼ばれるサンダは、使用している機種に対応したサンドペーパーしか使えません。
紙ヤスリを取り付けられる「オービタルサンダー」よりはランニングコストも掛かります。
しかし、それを差し置いても抜群の作業効率を実現するのがサンダ。メリットを考えると、是非とも導入したいものです。
熟練するのに時間がかかる
サンダは手作業より研磨のパワーが強く、はじめは制御するのに苦労するかもしれません。もちろん、一度削り過ぎたらリカバー困難です。
私もホームセンターのレンタルで初めてサンダを使用した時、コツを掴むまで時間がかかったことを思い出します。
しかし、だんだんと慣れてくると面白くなってくるものです。新しい工具を使い、だんだん熟達していくワクワク感も、楽しみのひとつだと考えることができます。
まとめ
サンダのメリットは、なんと言っても作業の効率化です。時間と手間を一気に省くことができます。それに加え、広範囲をキレイに仕上げることができます。
デメリットはコスト面。サンダ本体の購入と、サンドペーパーのコストを考慮する必要があります。
また、熟達するまでに時間が掛かるという点も考慮できます。
わたしもサンダを使用して感じたことですが、サンダで作業効率化できるメリットは本当に大きいです。デメリットを差し引いても、十分にメリットが上回ると感じています。
これからも使用し続ける予定があるなら、サンダの導入をぜひおすすめします。