床面を瞬間的で簡単に測定できる不陸レーザーレベル。これさえあれば、一人で簡単に測定を行うことができます。フロア施工の作業が変わります。
そんな不陸レーザーレベルにも、もちろんメリットもデメリットも存在します。今回はそんな不陸レーザーレベルのメリットとデメリットを見ていきます。ぜひ、最後までご覧ください。
こちらの関連記事もご覧ください
不陸レーザーレベルのメリット
ではまず、メリットから見ていきましょう。
- 従来2人で行ってきた、不陸の確認が短時間に1人でできる。
- 付属のリモコンを使用し、広い面積の床であっても1人で簡単に測定することができる。
- 不陸の部分は2本のレーザー光が離れて見える仕組みなので、一目で確認することができる。
- 従来のポイントごとの非常に時間のかかる測定とは違い、数分で全面の測定が可能
- 測定結果の信頼性は抜群
土間施工、下地処理、床仕上げ、OAフロア施工などの作業効率の飛躍的なアップが見込める - 床の精度確認が簡単に出来るので仕上げ作業も補助できます。
- 乾電池で作動するので、電池さえあればどこででも作業可能。
- 防塵・防水構造になっているので突然の雨や埃の多い環境でも安心です。
不陸レーザーレベルのデメリット
メリットがあればデメリットもあります。見ていきましょう。
- 使用可能距離が周囲の明るさにより左右されてしまう
- 乾電池、リチウムイオンバッテリーの使用はできるが、コンセントは使用不可なので、電池が切れたり、充電が切れたりすると使用不可能になってしまう。
- 思いのほか消費電力が多い
- 優秀、精密な機械なので仕方がないが、価格が高価である。
こちらの関連記事もご覧ください
不陸レーザーレベルを販売しているメーカー
ボッシュ(BOSCH)
東京都渋谷区に本社を置くメーカー。ドイツのボッシュ・グループに属しており、日本での自動車部品の開発・製造・販売、および自動車機器や電動工具などの輸入・販売をおこなっています。
電動工具ではディスクグラインダー、ドライバードリル、丸のこのような一般的な電動工具からレーザー距離計、放射温度計、レーザー墨出し器など測量機器まで扱っています。
ボッシュは世界的にも有名なメーカーで、アフターサービスも充実しています。迅速および高品質を売りにしています。修理の際には貸出機を利用できるオプションサービスもあります。
ボッシュ製の不陸レーザーレベル
不陸レーザーレベルGSL 2型
⇒Amazonの販売ページはこちら
シンワ測定
新潟県三条市に本社を置く測定機器メーカーです。直尺、鋼製巻尺、ノギスなどの計測器からレーザー光学測定機器まで幅広く扱っています。
北海道から九州まで日本各地に営業所を構え、海外への輸出実績も伸ばしています。
シンワ測定製の不陸レーザーレベル
レーザーロボ 不陸チェッカー グリーン
まとめ
今回は不陸レーザーレベルのメリットとデメリットを見てまいりました。いかがでしたでしょうか?
不陸レーザーレベルがあれば、1人で簡単に不陸を測定できます。今回の記事を参考にして、購入の検討をしていただければ幸いです。
こちらの関連記事もご覧ください